昨日のマンガ読みました。
軽く感想をば 
 
わたしはあい」3巻完結
外薗昌也作品は「琉伽といた夏」を読んでから引き込まれて、「エマージング」も読みました。
犬神は巻数がおいから未だ手をつけられずにいるけれど
ヒュ−マンサスペンス且つSFラブストーリみたいなのが多いのかな?
人間と世界の物語みたいな、テーマが深い
わたしはあい」の完結巻。これまでは主人公のアホさとかっこよさで笑うところもたくさんあったけど
物語が佳境になってテーマの掘り下げメインでしたね。そりゃ最終巻だからそうだろ。
自立する心と自分自身の定義とか面白かったけど、もう一個なんか話を膨らませても良かったような?
少し物足りない気がする〜
あいが完全自立して自分を認識するあたりまでは、なんとなく想像の通りに話が進んでいった感じ
「琉伽」のような壮大さがテーマの一般性に薄まってしまった印象
もちょっとしたどんでん返しを期待していた僕は、そのまま完結してしまって少し残念…
 
もっけ」5巻
もっけはやっぱりいいな〜
ほかの妖怪ものと違って、主人公たちが地に足をつけて生活しているから親近感が沸くというか
物語がより身近に感じられる。
そもそも妖怪退治漫画でなく、「蟲師」と似たような生きていくうえで供にあるものの話。優しく、時に教訓じみたお話。
今回は姉の進学と、妹のそれに対する不安の話がやっぱりメインかな?今後その話が続くだろうし、
アクションもなく、静かに優しく進んでいく物語を読んでいるとその雰囲気にひどく引き込まれてしまう。
日常っていいな〜
なんつーかアニメにしたら「灰羽」とか「蟲師」とか、そういった物語の中で世界が確立しているものになるだろう。
魔法遣いに大切なこと」みたいな人に力を与えてくれる作品だろうな〜
ふと思ったけどアニメ化しないかな、これ
人気はそこまで出ないけど地味に秀作って感じになりそう
 
「緑の王」4巻
正直、何巻かの表紙だった幼女ディーナに惚れて買っているマンガ。
たかしげ宙」作品に踏襲されている自然はすごいんですよマンガであって、それ以外のないものでもない気がする。
おもしろいんですが、なんつーか「ARMS」でも同じことやってなかった的な何かを感じてしまう
あと、思った以上に作画が乱れてるし…あれ?
 
怪物女王」1巻
ちょっち今の流行に乗りましたよ感が否めない、ツンデレゴスロリ血だらけロボメイド萌え要素たっぷり
作者は光永康則、どっかで見たことある名前で確か車関係かとおもったら「トラフィッカー」の人ね!
チュー! だったっけ?もち全巻持っています
作画も、特に背景がしっかりしているから安定して全体的に読める。
なんかベタとか影の使い方に篠房六郎的なものを感じている僕。
つーか説明なしで主人公が姫の家で家事手伝いをはじめるのが気になる…
伏線なのだろうか?説明くれるよねあとで
画風はツボなんだけど、姫の設定とか、どこか犬威赤彦もこんなマンガ描いていたような気がするし(名前は急に思い出せないけどちゃんと持ってるよ!)
ロザリオとバンパイア」とも似ている
流行に乗ってしまった感があってただそれに流されるだけになってしまわなければいいと思う。
僕は好きです
 

とんだ戯言

ミクロマンが欲しい!
 

 
そういえば最近戯言シリーズを読み始めた、というべきか止まっていたところから再び進み始めた。現在サイコロジカル下巻中盤
いつかゆったと思う、僕が主人公に自分を重ねて鬱になってると
僕は戯言が使えないから常に只の傍観者でありたいと
そしたら上巻だっけか?
いーちゃん≒傍観者的な発言があって
僕は嬉しい。
やっぱり自分と似ている部分だけを見てしまう、へたれ現実逃避者なのであった。
薬にも毒にもならない言葉しか吐けず、自己満足にしかいたれない何もできないピロロゴスほどの世界の塵はないだろうよ