昨日の分 三丁目の夕日

昨日は友達と名作と名高い「ALWAYS 三丁目の夕日」を池袋へ見に行ってきました。
その後はなぜか上野動物園にパンダを見に行ったり、
睡眠不足が基本ステータスな僕はとってはちょっち疲れました。
 
三丁目の夕日は本当に傑作でした。
観客の平均年齢は高く、親より年上くらいの人が結構いました。
(昭和30年初頭が舞台だからだろうけれど)
「昔懐かしい」、初老の彼らにとって、自分の生きた時代の懐かしさがこみ上げてくるのが
その時代を生きていない僕ですら同様に日本の心象風景みたいに映画から懐かしさがこみ上げてくるので理解することができました。
映画の中に、当時の「生きている」世界を感じることができました。
登場人物、役者の演技、建物や小物など、映る全てのものが生き生きしていて
胸の奥から「…あぁ…」と、あの頃を懐かしむため息が出てきます。
上映時間は約2時間半と結構長い映画なのですが、中身がぎっしり詰まっていて中だるみせず
まったく飽きることがありませんでした。
CG・VFX?の使い方も非常にうまく、世界になじんでいて、どこがCDなのかほとんどわかりませんでした。
(扉ぶっ壊すところ以外w)
戦後復興で日本が見出した希望によって、発展していく人々の生活の一喜一憂が丁寧に描かれ
ただ、テレビに歓喜する人々をみて涙が出ました。(嘘)
涙がずーっと溜まっているのはわかったけれど、もう一押しないと涙は流れないな〜
と強気で見ていたのだけれど、
それこそ名の通りのクライマックスの物語の終局では涙が溢れることになりました。
あの夕日が!
・゚・(つД`)・゚・
ああっ!
これ、絶対親に見てもらいたい!
・゚・(つД`)・゚・
 
 
パンダも見ました。
年甲斐もなく興奮してしまった。
わなわな、と
 
象も見ました。
 
ああいう動物って本当にいるんだね。
種の多様性の神秘だ
(こういうことを動物園で思ってしまうのが、脳が感動をただ単純に感動として捉えられなくなったくだらない大人男脳だと思う)
 
閉園間近に飛び込んだのでほかの動物は家に帰ってしまったし、結局警備員に追い出された。
平日かつ閉園間近で客足はまばらで閑散としていた動物園は実にシュールでした。
人が来ない動物園ほど人間の傲慢を象徴しているものはないんじゃないかな〜と思った。
飼育されている彼らは、結局どこまで行っても人間に「生かされている」だけなんだろう、
それでいて人々は動物保護を訴え、彼らの自由を願うのか
 



 
友達と上野で別れた後、
うえの始発の高崎線に乗るフリをして山手線に乗って再び池袋へ。
(8時を過ぎていたので秋葉原は選択肢が死滅)
とらのあなに行って新刊を購入。
少年画報社の新刊が見当たらなくて凹むにょ…
 
「とら池」へと続く交差点にある「シネマサンシャイン」だっけ?で三丁目の夕日を見たというのに!
この、紙一重の境界!
まさに「道一本奥に入った」趣味である
 

びんちょうタン 1巻 (BLADE COMICS)びんちょうタン 1巻 (BLADE COMICS)バタフライ 4 (バーズコミックススペシャル)バタフライ 4 (バーズコミックススペシャル)おとぎ奉り (7) (Gum comics)おとぎ奉り (7) (Gum comics)
 
 
 
 
「かみちゅ! 1 (電撃コミックス)かみちゅ! 1 (電撃コミックス)
二冊目…

かみちゅ二冊目を悩んだ末に購入。
だって!
だってしょうがないじゃん!
うらっかえしたらイラストカードついてるんだもんっ!
ゆりえ様〜
(*´ω`*)

悩みまくった末に買ってしまった…
ブックオフで売れば100円だろうし、まあいっか
きれいな描き下ろしのゆりえちゃんだし






表紙あけて一枚目のイラストやんね…
 
ま、いっか
 
 
おとぎ奉り」「バタフライ」、両方とも待ってました!
まだ読んでないので感想はあとで。
びんちょうたん」もなんか勢いで購入。
ふいんきとかがいいのだろう。
(こっちも未読)