夜をそぞろ歩けば、星空が路を照らす

部屋から出ないでいると空気も腐ってしまうので夜の道を散歩してきました。
すげーヒキコモリ的な書き出しに自分自身びっくり
 
散歩したい時に車通りの無い田舎道と言うのはえらく便利で
街頭もチラホラとしかありませんが
そのかわりに雑音がまったくないのでいろいろ考えたりできるのです。
空気もきれいだしね
 
一人で変な動きをしながらくねくね歩いていたとしても誰に咎められるわけでなく
「チカン注意」の看板なぞもいっさい気になりません。
オーイ
 
とりあえず脳裏を埋め尽くすのは翌日に迫った第一志望の面接のことです。
さてさて、どう転ぶものかね。
きーぷまいぺーす、悠々自適に行けたらいいものですが
そこらへんをはき違えて大失敗するのが僕なので考えようです。
 
適当に母校の小学校と中学校をめぐるルートをぶらぶらして
気が付いたら1時間半くらい歩いていました。
楽しいなコレ!
タイミング的にイタリアの話をするのは楽屋落ちなのですが
夜の散歩は夜のヴェネツィアを思い出します。
あそことここでは違う風が流れているのかな、と思うとふしぎな気持ちになります。
ま、風を感じてどうこう思うのは
あのときはあそこに、そしていまはここにいる僕自身なんですけどね。