妹からもらった音楽のタイトルをこつこつ自分スタイルに編集しているとき
どうもこういう作業は好きになれないなぁと思って
いま話題のSEという職業は「絶対無理だな」と痛感しました。
(これで判断するのもどうだかって話ですが…)
C++とかjavaとか、
よくわからない機械言語を使いこなせる人たちってマジですごいと思います。
そりゃあ勉強すれば僕にだって読めるのだろうけれど、なにせ今の状態だとちんぷんかんぷんだから。
ブックオフの買取査定のA++とかC-はわかるんですけどね…
ふと思ったのだけれど、
プログラミングをしている人たちって、自分たちの作っているプログラムがどう動くか、
完成したビジョンをみながら作っているのでしょうか。
文型の僕は、毛書だとか絵を描いたり物を作ったりとか、
目に見えるものでしか、製作途中なのかなど、その状態を判断できません。
(中には現代アートで「これはコレで完成してるのか??」みたいなものもありますが…)
「山を登っている人には、その山の大きさがわからない」っていう格言を思い出します。
いや、ちょっと違うか、
現代アートを含め自分の理解の外にあるものだから、ただその状態がわからないだけか…
 
この間ちらり読みしたニコニコ動画に関するエントリのコメント欄で

「面白いと思えない動画がランキングに上がっていたら、それは自分とは違う世代が支持しているものだ」

(上記コメントに対するレス)

「それを思考の停止と言うんだよオッサン」

というやりとりがありまして、
「思考の停止」という表現が的確かどうかはわかりませんが、
僕は上のコメントはいいとこを突いていると思いました。
きっと下コメントは上とは「違う世代」からの指摘なんでしょう。
上コメントの考え方でいくと
自分の今の理解の範疇がどこまであるのか、
そういった尺度の一つとしてランキングを見ることもできて楽しいなぁって、思いました。
ネットの世界は広大だから、フォントや画像の向こう側にどんな人がいるのかはわからないけれど
ニコニコのようにリアルタイムで更新されるものを見ていると
なぜこの動画が評価されるのか、その
エンタメ的にはごくごくミクロな理由の一つ一つを追いかけてみると
やがて大きな流れを先見することが出来るようになるかもしれませんね。
こういうのを社会学っていうのかな?
どうでもいい話ついでに、
僕は今でも「フォント」と「フォトン」の違いがよくわかりません。