上野の森美術館で開催中の
井上雄彦「最後のマンガ展」に行ってまいりました。
ひとりで!

雨降ってるし、大丈夫だろうという
あまぁい考えで9時30分頃に上野に着きましたら、
ここは有明かと見まごうほどの行列でございます。
鞄に忍ばせておいた京極を読みつつも
3時間雨の中に並び、
12時半にギリギリで18時からのチケットを購入いたしました。
18時半からサークルの飲みに誘われてたけど
優先度が違います。
 
手持ち無沙汰だったので、
昨日引っ越したという友人を捕まえて
時間までニトリに行ってきました。
それにしても靴の中が蒸れる蒸れる、
ていうかびしょびしょ。
 
17時頃までわがままに付き合っていただいて、
ちょいと早めに上野に戻り、
ちょいと早めのつもりだったのにまた40分ほど並び入場。
 
バガボンドを最後まで読んでいないので詳細はあまりつかめないような気がしましたが
主要人物を憶えていた事と、
さらには追い越し追い越される周りの人々の会話から推測して特に難しい展示ではありませんでした。
むしろ画法、
コマのあるマンガから
水墨画印象派的、さらにはイコン、宗教的な印象を持つ物まで
幅広い表現を感じられたことが素晴らしかったです。
「マンガを空間で表現する」的なことがどこかに書いてあったような気がしますが、
今回の展示は、
コマの持つ時間経過、視線移動、場面転換の特性を
大きさの制約なく、かつ鑑賞者が歩く事で直に体験出来る、
素晴らしい試みだったと思います。

バガボンドにおける手の作画。
明らかに大きすぎる手のサイズ等々、
力強さの表現か、人の手がなせる徳と業を表現しているのか
個人的に気になりました。
なにかポイントだと思います。
 
 
その後、サークルの後輩の飲みに合流。
春に入学した一年生女子のひとりがめっちゃかわいくて、
うわ〜〜いいなぁ〜
って思いましたが
平成生まれですよ、平成。
うちの妹と同い年!
ありえねぇ!
中学生(妹)と大学生ほどの差が!
東京の女の子は洗練されってっで!
でも話題がみつかんねぇ!
がんばんなきゃオッサンになってまう!