昨日寿司食ったとこ職人さんが
僕らが行こうとしていたラーメン屋、
「新座のぜんや」をどう聞き間違えたのか、
それでも心優しく話をつなげてくれて
「いやぁ銀座のラーメン屋は美味いのあるよね」
って銀座かよザギン!
そんなセレブじゃねえっての
っていう事があったのを思い出しました。
まったく関係ないけどね、今日に。
 
今日は同期と「クライマーズ・ハイ」を観て来ました。
御巣鷹山日航機事故に直面した地元新聞社のお話です。
やべえ、
たぶん今夏一番面白い映画ですよコレ。

スッゴク濃厚な時間が最初から最後まで詰まっていて、
航空機事故の話だけど新聞社内部の密室劇みたいな感じで
十二人の怒れる男を思い出しました。
群集劇じゃないけど、全員がリアルな人間だったので僕は好きな映画です。
フロア内の堤真一の動きをじっと目で追っている竜泉、もとい堀部が最高でした。
営業と乱闘する時にカメラを抱えて写真を撮る社員とか、
それぞれが実際の仕事をしているようで
こういうの大好きです。
あと緊迫感のあるカメラワークも、
ぶれたり、ピントが合うのに微妙にラグが入る演出とか、
そういうの大好きです。
 
でもヤフー映画のレビュー観ると意外と評価が分かれていますね。
「原作、NHKドラマ版には及ばない」
というのは双方知らないのでちょっとわかりかねますが、
「テーマがない」
ってのは、げ、うなづけました。
結局人物描写モノだったのかな?
なんか勢いで押し切られた感じがありますね。
 
新聞社の煩雑猥雑とした雰囲気がちょっと弊社チックで共感が持てたり
上司が昔の杵柄に構って現場を見なかったりする良くある摩擦は
どこにてもあるんですよね…
 
ああ、明日から仕事がんばろ〜