なんか会社的に今年はラノベをゴリゴリ読みましょう。
とか考えてたら会社の階段で転んで久しぶりにすりむきました。
 
がっ!
ドゴッ!
って
 
めっちゃ壁が凹んで気まずい限りです。
あとなんか足のスジがはっちゃってビックリ。
肉離れとかしなくて良かった。
 
最近読んだラノベの感想。
アキバ界隈で話題急騰の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない
モデルもやってる可愛い中学生の妹がエロゲオタクだった、一般人のオレ、どうする??
ってお話。
イラストレーターがアニメーターだそうなので、
イラストがうまし、うまうま。
文章もとても読みますし、まうまう。
 
ここのところ
乃木坂春香の秘密」でもあるように、
隠れオタクがストリームの一つとして目立つようになってきて
結果「オタクの存在」に対する、なんつーか自己正当化物語が多いなぁって思います。
僕自身隠れオタクだったから、気持ちはよくわかるし
オタク自身が自信を持って社会の一員として胸を張れる気概を持てる流れってとても大切ですよね。
しっかし、これをラノベでやっても読むのオタクだけだから
「そうそう、一般人はやっぱり理解足りないよな〜」
ってなんかオタクの自己正当化のみの自己完結で終わっちゃうような気がして…
う〜ん、この流れを擬人化して考えると
個人が社会に適応していく段階における自己理解的ステップなのかなぁ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は
妹は可愛いし、自分の趣味に胸を張れ!って考え方も大好きだけど
なんだろうこの、もうちょっとの物足りなさは…
と思ったら、これきっと僕がもう20代も中盤だからなんですね、たぶん。
オタクをやめたオタクが、オタクを卑下するってつもりは毛頭無いですけど、
ていうか僕はオタク以外の何者でもないですが
もっと若い世代が読むと印象が大きく違うんでしょうね。
きっと背中を押してくれる感じの本なんだろうなぁ…
ふいんきてきにはあと3巻くらい出たらアニメ化って感じ?
 
「コピーフェイスとカウンターガール」
静かな清流が木々を映してゆったりたゆたっている感じ。
なにそれ、っていうか、
とても静かで綺麗なお話でした。
無難に落ち着くとこに落ち着いたというか、
悪く言えば盛り上がりに欠けた感と中途半端な呪いの設定にはちょっと失望したけど
あんまり悪くは言いたくない作品です。なんでだろう。
 
これはイラストの博さんをpixivで知ってたから買いました。
うまいよなぁ、サイトにも模写や習作が一杯あるし、
勉強せなあかんですね…
ところでガガガ文庫のレーベルカラーがよくわかんないんですけど
人類は衰退しました。」とこれだけ読むと、
やっぱ小学館は雰囲気いいなぁと感じます。
あとは「RIGHT×LIGHT」を読んだけど、
近衛乙嗣以外はFateとインデックスを先に読んでたのが残念です。
ちなみに近衛乙嗣の同人誌はイリアのヤツしか持ってないです。
 
なんかとっちらかってしまったけど、
ただ書きたかっただけなので、了。