録画だめしておいた「けいおん!!」。
20話〜を見る。
HTTは愛されてるよね、生きた存在として描かれてて。
記号は並べられているけど、ただ消費されてないバランスがすごい。
ブギーポップ」の憧れる中二病的エッジのきいた学園生活、
ハルヒ」の憧れるオタク的ハーレム学園生活、
らき☆すた」の憧れる、男子不在のキャッキャウフフ的学園生活。
もう少し分解すると時代性を含めつつ大きな流れが見えそう。
 
けいおん見ていて少し自分語りの思い出話。
一つのことに一生懸命になって、
でも有限の時間と環境。
 
 
僕が高校の時、3年目のインハイ予選で県大会団体、
ベスト4決定戦の最終試合で負けたんだよね、
7月で雨降ってて。
みんなを引退させたんだけれども、あの時は泣かなかった。
そのあと8月の国体予選まで部活やってたから浪人したっていうのが言い訳の一つ。
卒業アルバムはいつ撮ったか思い出せないけど、
撮る時も部活のトレーナー着てて、頭ボサボサだったような。
 
代わりと言ってはなんだけど、
大学のサークル内の団体戦メンバー決め試合で負けた時は大泣き。
あとは最後の合宿の夜も同期みんなで輪になって泣いた記憶。
そういうの大っキライなんだけど、
なんで自然と泣いていた自分が気持ち悪いっつーか。
このへんは昔の日記に書いてあるのかもなぁ。
もうあれから4年?くらい立っていて、
当時はどう感じていたのだろう。
今はすでに、「思い出キラキラ病」にかかっているのかもしれないから。
 
いまあの一体感(サークルには飲み会しか出てなかったけど)を
会社で味わえるのかなぁ、なんか違うんだよな、
そこはビジネス的成功と感情的達成感。
あの頃も大会で勝つとか、そう言うのが目的だったけどさ。
 
こないだサークル同期とゴルフをしたり、
HTTメンバーよろしく「一緒に浪人しような!」と誓い合ったのに
一人だけ現役進学した裏切り者とは仕事の縁もあって定期的に飲んでるし。
 
大人になったオタクが振り返るキラキラが「けいおん!」なんでしょうね。
Angel Beats!」は高校生からのより若い世代に人気って聞いて、
それはこれから立ち向かって戦っていく世代なんだろうなぁって。
ここらへんこないだ飲んでいたときに気づいて面白かったところ。
 
とりとめもなくなったので寝ます。
今日は仕事切り上げて8時過ぎに帰ってきたのだけど、
今やいつのまにか日付が変わる。