午後は昼寝をして、夕方から夜にかけて、大学のゼミの友達が立ち上げた学生劇団の旗揚げ公演を見に行ってきました。
キャンパス内に新設された施設に、照明やら音響やらなんやらがしっかりついたステージがあって、
そこで劇をやっていました。
友達が脚本演出で。
 
このブログを友達が見ることはマズ無いと思うので書くのですが、
なんつーか、えらく微妙だったです。
コメディーだったのですが、面白く面白くしようとして出演者がボケまくり、ほとんど空回りで
観客の視点が定まることなくポンポン話題が変わってしまって、一つ一つのボケが台無しでした。
固定された突っ込みキャラが不在で、せっかくのボケがまったく生かされていなかったり
(ツッコミを観客にゆだねている演出なのかもしれませんが)
僕は不満足でした。 
 
終劇して、出口で「ありがとうございました〜」ってゆっている友達になんと言ったらいいのか…
僕は嘘をつくのが苦手で、それでいて歯に衣着せぬコメントをしてしまうので、すごい怖かったです。
面白くない作品に社交辞令でも「面白い」と言えない性格なので、どうしようかと…
あいまいに挨拶して、帰りました。
 
モノをつくるのが大変なのはよくわかるのですが、やっぱり評価されてナンボっつーのも不可避な事実ですよね
  
演出した友達は大人計画が好きで、松尾スズキさんが大好きなそうで
僕も大人計画の劇を一度見てみたいと思っているのですが、彼の目指した演出は松尾スズキさんぽいものだったのかな?
フリクリから松尾スズキを知ったなんて、一般人の友達には言えないオタクのひみつ