朝 起床

昨日(朝)メールしておいたおかげで母親に起こされる。
 
「どうなってる?」

 
「やばいんだよ〜」

寝ぼけまなこで雨漏りをしている箇所に行くと
 
「え…」
 
(;゜Д゜)!!増えてる!!
 
雨漏り箇所が2ヶ所から4ヶ所に増えている!
しかも、よりによって被害から遠ざけるためにわざわざ場所をずらしたPCモニタのもっそちかくで
「ピッチョンピッチョン」と小気味よく雨粒がはねているという現状!!
 
 
泣きそうになった。
 
ほんの数センチ単位でモニタはギッリギリ跳ね返る水滴程度の被害で、危うく直撃を避けられたものの
寝起きにこんなドッキリなんてないやい…
母親に起こしてもらわなかったらボキのモニタは死んでいたよ…
 
そのまま母親と広がる被害を確認し、父親が何をしているのか知らないけれど朝っぱらから家にいなかったので
とりあえず自分でできる改善策として
家の屋根の周りを囲っている「樋」を点検・掃除することに
田舎の一軒家のために、枯葉が樋を詰まらせて雨水が氾濫することがよくあるんです。
寝起き即行で Tシャツ+ハーパンの寝巻きに +ビーサン+カッパという特殊装備を重ね大雨の中に吶喊。
 
正直「めんどくさい度」よりはるかに「危機感」のほうが大きかったので眠気などすっ飛んでいました。
そしてでかい三脚で家の周りの樋を一周掃除。
腐った枯葉がたくさん詰まってそこら中で雨水があふれかえっておりました。
 
こういった、
「大雨の中」「朝」「少ない睡眠時間」、という特殊環境は
もはや言うまでも泣く「コミケ徹夜」を彷彿とさせます。
あの時も眠くはなかったな〜と思い出すと、危機感と興奮はアドレナリン関係で似て非なるもんなんだなぁと
ちょっと面白く思ったり、
もう徹夜はできる年じゃねぇなと、あのころの若さを振り返ってみたり…
 
とりあえず今は雨漏りの改善といきましょうか。
このまま被害が広がると、
パソコンだけでなく、部屋中に散乱散在している僕の大切なマンガたちが大変なことになってしまうので…
 
 
一周終えてお勝手口の扉を開けて時間を確認すると
AM05:55
 
 
??
 
( ´Д⊂)ゴシゴシ
 
さすがに自分の目を疑いました。
 
だって寝たのが午前4時くらいだったじゃん、
そいで、今6時前なの?
オレ、寝た?
 
(´゚д゚`)睡眠時間2時間未満??
 
2時間未満であの活躍をしていたのか!?
 
直後、父親が帰宅。
どっかを点検していたみたい。
すぐに雨漏りの修理に取り掛かって屋根裏に…
 
僕の家は古い一軒家なので、屋根裏とかちょっといろいろ今の普通の家にはないところがたくさんあります。
いや、屋根裏はあるだろうけど、蔵とか、そういうのがたぶん。
 
お菓子などを入れる棚に天井裏へ入る外れる天板があって、そこから侵入。
 
雨漏り箇所はぱっと見で明らかにわかるほど濡れていて
そして何より木が腐って黒く変色していました。
どうやら、じわりじわりと屋根裏まで浸水していたものが、今日の大雨で一気に僕の部屋までやってきたようです。
 
オイー(´Д`)
メンドクセー(´Д`)
 
父親が天井裏で何かやっている間に、僕は自分の部屋の被害を少なくするために
部屋を整理して、マンガとか、マンガとか、主にマンガとかを隣の部屋に移し続けました。
屋根の修理が内側から入ることも十分考えられるので、
もしそうなったら、羞恥心云々より、
なにより作業ができない・・・・・・・ほど漫画があるので移し続けました。