コミケ初日ということで
本日は初日ということで、有明に前夜入りしていた仲間さんたちと朝に合流して、参加してきました。
９日に公然の秘密裏に行われている番号取りには参加したのですが、２日連続で有明泊するのはどうしてもはばかれたので、本当に申し訳ないけれど、ヤル気満々?の戦士たちに夜間は託してしまいました。
今回のコミケ、どんどんコミケを経験していくごとに下がっていくモチベーションが、来冬が就活で参加できそうにもないから（微妙だけど）、さらに、もうほとんどといっていいほどすっからかんで、あわせて財布の中身も口座の中身もすっからかん。
ヤル気も持ち上げにくい状況でした。
（９日のことです）
しかし、そのどうしようもない状況を打破するために、部屋にたまっていたこれまで買ってきた同人やらコミケグッズを売っ払って金を作ろうと部屋を整理して、結構大量の同人誌と、コミケ商業参加初回からのTYPE-MOONグッズを袋につめて、池袋のとらのあな、らしんばんに持っていきました。
金策のためというのもあるけれど、１４日から始まるサークルの大会で、我が家が宿泊施設として一般人の友達に使用されるために、どうしてもN2地雷並みの破壊力を持つものを部屋から撤去しておかなければいけなかったので、ちょうどいい機会と考え、もったいないお化けを振り切り、「今まで忘れていたものは、もう必要ないものだ」として、何でもかんでも売ってきました。
最初、らしんばんにすべてを持ち込もうと思っていたのですが、とらのあなが「夏コミ前同人誌買取３０％UP」をやっていたので、立地的にさらに奥にあるらしんばんに持っていくのも面倒くさかったので、結局すべてをとらのあなでぶちまけました。
まず、TONYの同人誌のセットを３種類持って行ったのですが、これが一つ５０００円（さらに３０％UP）で６５００円という破格の値段がついて、Tonyさんのおかげでグッズを除いた同人誌の合計買取り価格が抜群にあがりました。
前回の冬コミ直後に同じものを売りに行って２５００円にしかならなかったものが、半年で２倍になっているという僥倖で、あの時売らなくてよかったなぁと独り思うわけです。ものによっては少し寝かせたほうがいいのかもしれませんね。
その他の同人誌はそこまで高額な買取とはならなかったようで、Tony以外の個別の値段も聞かなかったので、単価が不明でしたが、ブックオフの買取負荷になって、もらって帰ってきた同人誌が一冊７００円とかついていたので、まあ重畳です。
同人誌だけの買取り小計は
「￥２７９００×３０％ ＝ ￥３６２７０」
（；゜Д゜）
普通にびっくり。
え？
３０％アップてやばくね？
軽く１万円近く価格が上がってるし。
そしてグッズ。
本来とらのあなはグッズの買取をしていないものなのか、その辺が気になっていたものの、店員さんに聞いたら、とりあえずやってくれるということで（TYPE-MOONものだったからですね）いろいろ査定していもらっている間に、店内をうろうろしていたら、棚の横に「TYPE-MOONグッズ買取強化！」というリストが貼ってあって、そこを見る限り一番最初のコミケ65グッズだけで７０００円と書いてあり期待が膨らみ、持ってきたグッズすべてがリストで金額が指定されていて、テックジャイアンの付録だった「応援本」３冊もそれぞれ￥１０００〜からの値段がついていて、さらに興奮。封印指定の袋ごと、超きれいに保存しておいた甲斐があったというもんです。
行き場のないグッズたちにこんな値段がついているなんて驚愕。ていうか、いまさらTYPE-MOON関係にここまで値段がつくのかということも驚愕。
しかし、C65の会場限定２０００枚の「disillusion white label」が５０００円買取というのが少し気に留りました。まあ、原価の何倍もの値段がついているのだけれど（定価忘れた）もっと高く買い取ってくれるところがありそうな気がしたけど、それだけキャンセルをするのも気が引けたために「まあいいかな」と売却。あとは、「タイガーストラップ」が１０００円だったのもうれしかったです。２つ持ってたからそれだけで原価の４倍。うむ。
グッズの買取小計は、
「￥３３６００」
（；゜Д゜）
２万はガチだと思ったら、３万超えたよ。
月関係のグッズはこの辺が潮時かと思っていたけど、すごいことになった！
合計金額
「￥６９８７００」
正直、動揺…
ななななな、ななまん？？？
といっても心の半分では、元値でどれくらいかかっているのかが不明なために、黒字なのか赤字なのかわからず、手放しでは喜べませんでした。でも、友達にも言われたけど、たぶん確実に黒字だと思われます！
ウキウキしている僕でしたが、買取強化リストを見ていてひとつ気がつきました。
「EMIYA＃0」というグッズを家に忘れてきていたのです。
買い取り価格は破格の７０００円。
あれがいまさらこんな高価格！？
（らしんばんだと在庫過多で２５００円だったのに）
存在を忘れて家に置いてきちゃっている時点でやはり愛着もないので、翌日（１０日）に再びとらのあなに行って売却。
「￥7000ゲット」
そのほか、とらのあなでは買い取ってもらえなかったCD類（市販されているものやらなにやら）をらしんばんで売却。
Fate関係のサントラはそれはもう在庫過多で、初回のカードによって値段が違ったけれど、最高はセイバーのカードのアレンジアルバム「wish」で８００円。あとは５００円くらい。ちょっとやすいな、と思ったけれど、めんどくさいので売却。もう売られまくっているものは売られまくっていますね。
らしんばんで一番高く買い取ってもらえたのが、「Xenosaga フリークス」の予約特典、電波ソング「ゼノぴったんCD」が未開封で１０００円。ちょっとびっくり。なにしろ「予約していないのについてきた予約特典」だったもので、しかも興味もなく、ゲームの確か未開封なので、ちょっと得した気分です。
らしんばんで売ったものの合計は
「￥５６５０」
９日１０日の総合計
「￥８２５２０」
（；゜Д゜） た、 大 金 じ ゃ ぁ
と、こうして一日にして夏にサークルの合宿費で必要とされていた７万円が、それこそ本当に「ポン！」と捻出されたわけで、親から合宿費を借りる手順を整えていた自分としては、突然現れた大金の使い道を正直に合宿費に当てるか、あるいは「有明の合宿費」流してしまうかで相当悩みます。しかし、ここから、同人誌を刷るのにしんごくんにお金を借りていて、あわせて７月２０日に発足、即入会した スガシカオ オフィシャルファンクラブ 「SHIKAO&THE FAN-KEY-TRAIN」 で会員先行予約した秋のツアーの大宮ソニックシティ公演が予約確定できたので２枚で￥１１１００を振り込まなければいけないので、３万円は消滅必死なので、まあ、その分だけでも金が作れただけで十分というわけなので、とりあえずは親には黙っておいて、へそくりとして貯蓄しようと思います。
が、夏コミでどのように消費されるかは未定です。
そんな大金を持って（３万は貯金、そこからチケット代を払った。）臨んだ夏コミ初日ですが、購買意欲がほとんどなくて、一番大好きな）というかそこ以外は興味がない）TYPE-MOONでは設定資料集以外欲しくない、通販しない会場限定の夏セットですら、恐らく転売しても買い取り値段は上がらず、むしろ数がかなり多く出ることが予想されるので、値崩が起きそうな予感必至なので、並んでいても「なんで並んでるんだろう…」と自分に懐疑的になったりしました。しかし、１時間も並んで１０００円の本１冊だけというのも癪なので、とりあえず本と夏セット(ピンク)を買いました。一番高価だった￥８０００円「ポスターセット」は約１時間で初日分完売。一番の地雷と思っていたものがこんなにも早くはけるなんて、マジでビビりました。凛のペンダントとかも、買わなくてよかったと思っているのですが、この辺は転売目的だから僕の根性が腐っているのでしょう。
その後、僕が興味があるもので、一番転売できそうな、今日とアニメーションとTBSアニメーションの合同スペースで「kanonセット」￥５０００で購入。並んでいるかと思ったら、誰もおらず、ドライブスルー並みの速度で終了。ひざかっくん。
Littlewitchに興味があったけど、単価が高いのでスルー（Littlewitchのゲームは未だにやったことない）
サンデーGXのブースも見てみたけれど、サイン本が売り切れていたので、
本 日 の 買 い 物 終 了 。
ちょうど午前１１時。
ひとり、途方に暮れる、企業ブース…
型月の２周も考えたのですが、外が晴れてきたので即断で却下。
友達に連絡を取り、東ホールで昨日唯一チェックを入れた（偶然）サークルでGAINAX本を２冊購入。
オモシロス。
なんか、原画さんらしいです。今は武装錬金に参加しているらしいです。ものすごくガイナっぽい動きの絵。こういうの大好き！スケブに津村斗貴子さんかいてらっしゃいました。
コミケで有名サークル（壁）を目的とするのは当然の行為だと思うのですが、エロゲーに疎い僕はまったくそういった絵師に興味がなく、壁に行ったとしても、そういったエロゲ系の人が行かないようなちょっち個性的なところが多いので、コミケは比較的楽に行動ができるのです。でも、様々なサークルの本を分担して買ってくる、というチームワークを重視するこういった極地での作戦行動において、全くその作戦に参加できない（優先順位の問題）僕はヒッジョーに気まずいです。が、初参加からずっとこうなんで、正直少しなれても来ました。みんな、すごいと思う。
それでも初日ということもあって、大手サークルもそんなになく、みんなお昼時にはam/pm前に集合。
解散、帰宅。
帰りに池袋に寄って、らしんばんで転売。
kanonセット ￥5000→￥５５００
TYPE-MOON 夏セット（ピンク）+虎ぶる珍道中 ￥3500→￥４０００
（資料集は売らなかった）
両方とも原価＋５００円。
はっきり言って、「しょぼしょぼ」といってもいい買取価格でしたが、最初からまったく期待しておらず、原価割れしなければいいやと思っていたので、僕は売りました。今回も、どこの中古買取のお店に行っても大量に在庫が発生しちゃうのでしょう。過去の「まんだらけのアレやコレ」がいい例で、僕らのような転売する輩の被害が年々大きくなってきているんでしょうね。本当に欲しくて買っている人たちにとっては、ひどい話です。ごめんなさい。
友達は、大手の、「ブラザーワン」の本を売る来満々だったのに、（ごめんなさい、僕全く興味ないからよくわからないんです）とらで「￥2000→￥２５００（３０％UP済み）」らしんばんで「￥2000→￥２４００（２０％UP済み）」と非常に叩かれたので、かなりげんなりしていました。
僕は、隣で大喜び。
お店の人も大変だよな〜
昼飯をサイゼリアでだらだらイタリアの話をして食べました。
隣の席が腐女子。
この辺さすが池袋だと思います。
「メガネ男子」の本読んでた。
こういうとき、メガネかけたくなる。
そういえば、売って儲けたお金で新しいメガネを買おうかしら。
髪も長くなってきちゃったし、散髪もしなきゃだ
明日一日お暇だなんて、夢みたい。
徹夜しなくていいし。
ほんと数年ぶりに熊谷の花火大会が見られそう。
そういえば今回のTYPE-MOONの本、スゲー出来がいいです。
それはもう、ときめいちゃうくらいに
