半分の月は、早くも沈んだ。

 
もっそ久しぶりに日記を書くのですが、まったくもって下らなく、薬にはまったくならず毒にしかならない文章ですいません。
 
今週はゼミ合宿から帰ってきたり学校主催のマスコミ就職講座があったりと忙しくて、何気に時間がさけないのです。
こんなくだらないことを日記に書くよりも、ゼミ合宿で見てきた大阪西成の話とか、今日電車の中で気づいた日本マンガの特性とか、そういうちょっとした発見を書くべきなのだけれど、あまりの思いの強さにキーボードを打ちたくなってしまったのです。 

 
深夜2時を過ぎて、
ちょっと口寂しくなり台所へ何か食べ物を探しに行ったついでに新聞のラテ欄を覗いてみると、
テレビ東京で「半分の月がのぼる空」をやっていることに気がつきました。

だぁれも憶えていないでしょうが以前、
半月ドラマの制作が発表されたくらいにエントリ(http://d.hatena.ne.jp/yosino/20060803)で「すげー不安」と書いたのですが、
まさに余すところなくその不安が現実のものになりました。
 
 
「事実は小説より奇なり」

 
とはよく言ったものです。
 
 
原作信者も知らない人も
 
絶 対に見ないほうがいいです。
 
時間の無駄。
 
 
マ ジ で ウ ン コ
 
途中からの視聴で、時間にして15分なかったにもかかわらず、すべてを見切れます。
2ちゃんとか後で見たら、制作会社のフォーサイドっていうのがクオリティの低さで大人気のようで、見ていた15分はなんつーか、企画AVのダラダラしてちゃっちい前置きみたいな感じでした。
しかもロケ地は原作の伊勢ではなく栃木県の佐野だし、季節は夏。意味がわからないです。
主人公のブサイクさと里香がすげー健康そうなのとか、見ていられません。
 
これなんてAV?
 
見られなかったOPも実況だとそのあまりのカッコよさが評判でしたが、EDはマジで失笑した。
センスねぇ〜… 

このドラマに監督はいるのかな?かな?
 
最近マスコミの就活対策で、ずぅっと自己PRやらなにやらにつながるクリエイティブ性を発展させる新聞作りやグループディスカッション、物語作りなどをやってきているので、
マスコミがどんなに大変な仕事なのかを、少しばかしはわかったつもりでいたにもかかわらず、
こんなにgdgdでセンスがまったく感じられない作品を作っているところもあるということにげんなり…
 
やべーなー、モチベが下がるよ…
なんか半月の原作を読み直したくなったよ…
たしか、すごく好きだったような気がするんだけれど、このドラマを見たらどうだったのかわかんなくなってきちゃった。
再確認しないと、原作をただ美化して記憶している痛いヤツになってしまう。
 
で、でもさ、面白かったよね?
あんなクソな雰囲気なかったよね?
やばいよ、原作を疑っちゃ負けだよ!