ああ、そういえば涼宮ハルヒの原作シリーズがやっとこさ我が手に集ってまいりました。
だからなんとなくキョン語りを目指した中途半端で自己中心的な文章構成になっているのですが、まあそこらへんな大目に見てくださいな。
 

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

 
現在シリーズが何巻まで刊行されているのかいまいち把握しきれていないためにこれで全部なのかよくわかりませんが、
とりあえず憤慨が一番新しいぽい響きを感じるので満足です。
いえ、別にまだ残っていてもこれだけブックオフで発見できるなんて珍しいことなのでずいぶん運がよかったと思われます。
とりあえず今日読み終わった「動揺」のキョンのモノローグにモホロビチッチ不連続面が登場していて電車で吹いてしまいました。
なつかしいなモホロビチッチ不連続面!中学の塾で大流行したよっ!
つーか谷川流さんの知識量が怖い、どこからひっぱて来ているのだろうかね。
長門有希の100冊で紹介されていた本に多くヒントが隠されている可能性が高いと思うし追体験してみたいけれど、そんなに読めない。
 
 
ああ、
あと、先日買ったマンガで転がっていたものを取り上げて読んでみたらなんと蓬莱学園シリーズのマンガ版だったんですね。

蓬莱学園の疾走! (ドラゴンコミックス)蓬莱学園の疾走! (ドラゴンコミックス)

 
いつか噂で聞いていた、魔法先生ネギま!の下敷きになったとされる蓬莱学園
その一端をついにつかむことができました。
たしかにしょっぱなから本屋ちゃんみたいな前髪娘(カツラだった)が登場したり、
みっちり凝縮された世界観と学生の喧喧囂囂とした雰囲気など読んでいて面白かったです。
 
 
ほかにも気づいたことに、
蓬莱学園シリーズって作品タイトルが「蓬莱学園の〜」と続いていて、
これはこれで上述のハルヒシリーズ「涼宮ハルヒの〜」と同じタイトルフォーマットをとっていて、
なにか感じるものがありましたが、実際のところどうなっているのでしょうかね。
 
 
蓬莱学園の背景設定の書き込みの濃さが、今の時代にはないものだなと感じました。
なんか今はキャラが前面に出すぎていて舞台背景もないがしろにされがちな気がします。
ううむ、設定や背景を強くすることが今後のマンガに必要なことなのだろうか……