まあ、いまさらですよ

 
例えば日記とかも、書き出しの一行というのは読み手を惹きつける最大の武器で、
そいつはそろそろ必要になってくるESとかでも、もちろん大切であって、
最近のブログの書き出しも、なにか惹きつけポイントをすり込んでやろうと意気揚揚に帰路の電車内でフレーズを考えていたのだけれど、
結局それらは電車内においてきてしまって、パソコンの前ではノーミソすっからかんなわけです。 
 
むむむ…
 
最近物忘れが激しいなぁ…
リンスしたかどうかとか、わかんなくなっちゃうし
 
 
ネギま!15・16を読みました。
 
おっもしれぇな〜
さすが赤松さん。
ネタが何層にも堆積されていて、読んでいて楽しいです。
赤松マンガの商業的な方法の批評とかよく聞きますが、日記を読んでいて赤松さんのマンガに対する研究姿勢とかがわかるので、僕はやっぱりすごい尊敬してしまいます。
読者をどう楽しませるか、ほとんどそれに特化している作者さんなのではないでしょうか。
 
つうか、
(14巻以前とラブひなは、少々記憶が耄碌してしまってあれなんですが)
早乙女ハルナ長谷川千雨の存在で、やたらオタクネタが散在しているような気がします。
まじ、今更です…スイマセン…
 
なんか、気がついたことを書きたくなりまして…
 
16巻、カリ城ナデシコ?、そしてなによりトライガン(だよね?無印1話っていうのがシブい)
 
ネタが今の中高生に通じるのかギリギリのラインを持ってきていて、
もし、それに気がつかなかったら普通にネギまの物語のギャグパートとして流せちゃうくらいの、
うすい、見落としてしまいそうなくらい普通の使い方がすごいと思います。
トップをねらえ!的な流れ?)
僕が最近トップを見ても、トップ以前の作品を知らないから、
ネタがどこから来ているのかがわからなくて
「ネタだっていうのはわかるけれど、トップが元祖」って誤認しちゃっているところがあります。
その作品がどの世代を対象にして作られているかっていうのがこのあたりからわかるのかもしれないですね。
パロディーを前面に押し出したら、完璧にオタク向け作品で、
ネギまのように表皮の下にうま〜く入れているのは、
プライマリーターゲットはネタを知らないマガジン読者の中高生で、
でも、もちろんオタクとかネタのわかる年齢層も読んでる事も知ってるし、むしろそっちへのサービスも怠らないよ!
っていうところに赤松さんのマンガ精神が表れていていると思います。
 
 
ストーリーマンガにパロディを流して入れているのって、今は他にはないかな?
 
ハヤテにしてもモテ王にしても、パロディーマンガの路線っていうのが最初から見えているので、むしろネタがあるのが当然だから
作中に出てくるネタは、なんていうか面白さの比重、が違うと思う…
しかし改蔵絶望先生はもはや別次元で金字塔。
あそこまでネタの使い方がフォーマット化されているマンガもすごい。
(僕はマンネリとか、そうは思わないです。確かにマンネr)
 
あれ?
もしかして、今の時点で僕が赤松マンガのネタの存在に気がついたということは、
高校時代に呼んでいたラブひなとか、買っただけで読んだか読んでないのかすら忘れちゃったAIとま(大丈夫、読んだ読んだ)とかには、
当時には気がつかなかったネタが埋もれているってことか!
 
読み直してみっかにぃ
 
そういえば、かって放置をしてしまった究極超人あ〜るを読まなきゃ!
おいおい買ったの何ヶ月前だよっ、どっかいっちゃたよっ
(やべぇ、ディスコミじゃないよ、あ〜るじゃん、読まなきゃいけないのは)