「ERORR:イメージが読み込めません」

地元に帰ってきて、即行で散髪。
昨日もっさもっさしている頭をサークルの友人たちに
「もっさもっさしてるよ」
と言われたので。
 
人の印象は90%以上が視覚によってもたらされるとかいいますが、
それは他者に対する印象だけでなく、自分自身に持つイメージにも強く影響すると思います。
 
スーツを着るとなんとなく自然と背筋が伸びてピリッとした雰囲気を漂わせるのと同じように恐らく、
 
もっさもさの頭や中途半端な無精ヒゲ、
あるいは肌荒れ、時にはクセ毛。
 
くたびれた服に履きつぶされた靴、
壊れかけのヘッドフォンとほつれ始めたカバン。
 
そういった不潔・不摂生等のマイナスのイメージを与えやすいアイテムは
自分自身で持つセルフイメージすら歪めるのではないでしょうか。
 
かっこいい格好をするのには金が要るので容易にすべてを整えることは難しいけれど、
そういった相手に与える印象をしっかり操作できるっていうことは一つの才能だと思う。
 
ていうか今日説明会で人事さんがおっしゃっていたマナーの一環なのか…
 
どこかで悪い印象を与える条件とか何とか、そんなランキングを見たのだけれど
あれはあながち間違えではないと思う。
 
服やらなにやら一つ一つの小道具が持つイメージ(記号)は他人と自分に影響する。
 
そんなわけで髪を切ったらさっぱりしました。
 
ひきこもりとかニートとか、
そういうネガティブイメージが先行してしまう記号を
気が付かないうちにまとい、取り入れてしまっている自分に少し恐怖。
 
「なるものじゃなくて、気がついたらなっているもの!」と斑目さんのお言葉。
(そういやコミックス買ってないや…)
 
「日本人は形から入る!」
って確か作戦本部長も言っていたけれど
自分自身を鼓舞する意味はつおいと思う。
 
自信を持って面接をするならば、
薄っぺらいけれど、どこか自分を後押ししてくれる記号なり道具なりにすらすがりたいのです。
 
結局のところセルフイメージは誰が決めるんでしょうね。
箱を開けてみないことには中身の状態がわからない猫のように、
客観に依存しなければセルフイメージなんか存在できないのでしょうか。
 
 
…とりあえず
新しいメガネが欲しい
 
黒いやつがいい、黒いやつが
 
装備すると僕は、
「出来るメガネ男子」のスキルを手に入れることが出来るかもしれないのだ。