サボりすぎね

昨日の夜に友達から今日の出席を頼まれたのだけれど、眠かったので結局学校には行かずに
日曜日にゲオで借りてきたDVDをひたすら見ていました。
昨日の夜はBSの映画大王で「スタンド・バイ・ミー」を見たので今日24時間以内に4本見たのかな、新記録かも。
映画大王はこないだ「メメント」もやっていたのでこれからチェックしてみよう。
起きてから見たのは
「SAW」
SAW2
リベリオン
の3本。
「ソウ」は先日も借りたのだけれど途中、解決編に入りそうなシーンでDVDが止まってしまったので借りなおし。
途切れたところから視聴を再開したので時間的に言えば1/3しか見ていないかな。
それにしても怖かったよう……
2も連続で見たのだけれど、怖かったよう……
いわゆるジャパニーズホラーはほとんど見たことないのですが、やっぱり海外のホラーは血が出ちゃうんだね…
日本的を精神的怖さと言うならば、対極の肉体的な痛みと恐ろしさから来る怖さ。
まさかあそこでノコギリ使うなんて……
無印のラストも2のラストも、ストーリギミックには感服、凄いどんでん返し。
まさに「ジグソウは最前列にいる。」
予告編で「ソリッドシュチュエーション」と銘打っていたけれど、確かに納得のネーミング。
密室等の閉鎖された空間だけでの物語をこう呼称するならば、「es」や「十二人の怒れる男」等、
ホラー以外でもいろいろソリッドシュチュエーションに当てはまるなぁ
「ソリッド環境」は脚本の良さが問われるギミックだけど、とりあえず今まで見た映画にはずれはないかな?
vipの「部屋にベジータと閉じ込められた」とかスゲー面白かったし、力量次第で何でもいける。
極限状態が容易に作り出せるからいろいろなことが考えられるのだね。
アニメならば「無限のリヴァイアス」か。おもしろかったなリヴァイアス〜、また見たいな〜
 
頭を使わずバカスカ鉛玉を打ちまくる映画を見たくて、
二挺拳銃ものを探していたら「ガン=カタ」といういかにも胡散クセー響きに行き着きました。
なんで二挺拳銃かっつーと「トゥーハンド」も魅力的だけど今回は
完顔阿骨打のろりぃマンガで幼女が銃で鍔迫り合いチックなものをやっているのを読んで
ビビっと来てしまったからです。
二挺拳銃っつたら「頭を使わず見れる映画」とどこかのマンガ家の後書きか何かに書いてあったとおり
ジョン・ウー作品が代名詞なのですが、作品が多くて、どれを手始めに見ればいいのかわからなかったので今回は見送りました。
やっぱ「男たちの挽歌」見るべきかな……
そこで行き着いたのがガン=カタリベリオン
もっと何も考えずにバンバン打つのかと思っていたらテーマが深くて結構頭を使って大変でした。
使用されている銃器が本物なので見てて楽しかったですけど、
まさか大好きなWA2000が登場して、その上あんな使われ方するとは思ってもみませんでした。お〜いあれ狙撃銃だろ〜
ガンカタはかっこよかったです。いのうえ空の「ゼロイン」とかむちゃくちゃ影響受けてるよね。
CQB・CQCともに注目されているので後先は関係のない発想かもしれませんけれどに
それにしても主人公が本当に装弾数を撃っているのか気になります……
特典に装弾数とリロード回数等が紹介されていたけど、フルオートで撃ってるっしょアレ。……どうなんだろう。
あと「カタ」と名が付くだけあって日本をかなり意識していると思います。殺陣や剣道、しまいにゃ日本軍?と思わせるシーンも。
それにしても主人公強すぎ。そして新パートナー弱すぎ。
せっかくの見せ場だったのに数十秒で目も当てられない姿に……
日本刀での殺陣を見て、以前虎の門(だったけ?)で「キルビル」を井筒監督がこき下ろしていた時に
「本来に本当には『焼』が入っているから色は銀ではなく黒くなっているはずだが、アメリカ映画にはそれがない!あんなんニセモンや!」
とゆっていたのを思い出しました。
確かにリベリオンも「焼」も「刃文」もなくて一枚鉄っぽい色をしてた!嘘くさい!
だけどラスト、ボスとのガン=カタはめっちゃくちゃかっこよかった!
ついつい自分もやってみたくなっちゃうような動き。鍔迫り合いならぬバレル迫り合い?
殴れ!殴れって!ちけぇんだからwwww
 
息子に一枚上手を取られてしまっている主人公をみて、これが今の子ども像なのか?とかも思いましたし
ガンアクションだけじゃなくていろいろテーマの深い作品でした。うん、けっこうカロリー使った。
 
さて、残るDVDは後3本、いつみようかしらね。
それよりちゃんと学校行かないと……