DVDラスト

曲者じゃ、であえ、であえぃ!

レンタルDVD6本目ラストはリュック・ベッソン監督「ニキータ
って観たのは昨日なんですがね。
レオンに似ている映画というのは事前情報として知っていたのだけれど、つーか同監督。
とりあえずジャン・レノが出てきたのにビックリ。まったく渋いぜぇ。
オタク的意見を鑑みると「リアルガンスリ」って感じでめちゃくちゃ面白かったです。
終始クールな雰囲気が張り詰めているのでなんとも大人な感じ。
自分の身分の偽って生活をしているニキータと教官ボブのはいわゆる兄弟(フラテッロ)のといっても過言ではない関係。
しかしそれ以上の関係に発展することがないのがなんとも素敵で、ニキータの葛藤も切ない。
ほんとガンスリやなぁ…
ガンスリっつってもアンジェリカから始まる義体1期よりもペトルーシュカからの義体2期に近い感じ。
しかし最後までニキータは大人の女だったと思う。
悲しい人なのかもしれないけれど最後まで最愛の人を巻き込まずに一人で消えた彼女は
やっぱりどこか強かったのだろう。
ガンスリのひとつの終わりは同人誌の「idle talk」として結ばれているけれど
恐らくニキータガンスリの一つの終わりを示唆できる作品。
ってどうよ、洋画をマンガをはかるのモノサシとしてしか使えない俺……
 
とかいいつつガンスリ義体2期になってからほとんど読んでないけれどね、あんなに好きだったのに…
いま前半を読み返すと、やっぱり面白い。
絵柄が大きく変わっちゃって、前のほうがよかったなぁなんて、相田さん本人にはきつい言葉かな…
 
 
 
「今やオリジナルは絶え、模倣でしか作品が生まれない」ってよく言われますよね。データベース化とか。
 
って!
ハレグウFINALでもニキータネタが炸裂していやがるっ!
まったく映画が元ネタってそこいら中にありやがるなぁ