DVD残り2本

正午前に帰宅してハレグゥを読みつつ気づいたら昼寝…
だめだめです。
夕方に起き、母親が忘年会か何かで今日は帰りが遅くなるそうなので頼まれていた夕飯を作成。
びーふしゅちゅう。
調子に乗って野菜たちに面取りをしたのだけれど果たしてシチューに必要な過程だったのか不明です。
もっとおいしく作れるようにがんばろう。
 
そのご「タクシードライバー」を鑑賞。
すんませんこれも攻殻の元ネタつながりです。
およよ、あわせて「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスター出世作ですか。
観終わってから気づく醜態…
社会ドラマというジャンルでしたがこれちょっと一筋縄ではないっすね…
僕としては、主人公の精神が内に内に沈んでいって、
それの思いが自分をヒーロー化して現実と倒錯し、
結果暴発するという、おっきい人のヤバ中二病物語と感じました。
最終的にトラヴィスがヒーローとして評価されているけれど、あれは最後に救いを残したからなのかなぁ
少し納得がいきません、だって4人も殺しとるがな〜
もくもくと自分の世界を構成していく主人公にはある種の恐怖すら感じます。
こ、こえー、こういうのってサスペンス映画だったら確実に犯人側の描写だよね。
最終的にトラヴィスは正義と悪のどちらだったのでしょうか…
人が客観性を失い狂気をまとうと、自分が、何が正しいかなんてわからなくなっちゃうってことですね
 
鏡の前でトレーニングをしたり銃を構えたりするところとか、思いを寄せる女性のオフィスとか
攻殻って意外と色んなところをものすご〜く引っ張ってきてるんすね。
リスペクトよりもパクリくらいまで強く影響されてないこれ?
いろんな作品を知るとみんな繋がっていくな〜
ボーイズ・オン・ザ・ランで田西がモヒカンにするのも確か元ネタはタクシードライバーだったような