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ロバート・A・ハインライン「夏への扉」
梨木香歩「りかさん」
を読了。
　
「夏への扉」は長門100冊の一つとしての不純な動機から。
海外SFは初めてだったかなぁ、ちょっと訳の文体がいかにもで抵抗があったけれど
すらすら進んでいく物語と展開に興奮。
まさに「夏への扉」のタイトルぴったりのラストは爽快でした。
これきっと消失の元ネタ的小説だね。
　
梨木香歩。
今度、大好きな「西の魔女が死んだ」が映画化されるそうで今から期待しております。
西の魔女もりかさんもなんとも手本のような児童文学で、小さい女の子に読んで欲しい小説だなぁ…
言葉にするのが難しい感情を、季節や風景に例えたりする文章が大好き。
鞄に入れていたら文庫の表紙が破れちゃったので少しショック…