ていうか居間のテレビでBS11アクエリオンを見始めたら
12時回ってるっていうのに母親がこたつに入ってきて
なぜか一緒にガンスリまで見る羽目になりました…
少しだけ解説しちゃったよ…
まぁ一期だったから映画的雰囲気できっと乗り越えられた!
 
その後ダラダラチャンネルを回して「ロザリオとバンパイア」などを通り過ぎ
行き着いた先はNHKの「英語でしゃべらナイト新春SP(再)」
モノ凄く面白かった。
麻生太郎ことローゼン閣下がゲストに来ていて、
時には「ローゼン閣下」ってボケテロップまで流れる始末。
くやしい…NHKのくせに!
A(アキバ)カルチャーやらJカルチャーやらいろいろと名前はありますが、
僕らのオタク文化をしっかり「文化」としてがっぷり四つに組んで特集しているのは
NHKだけなんじゃないかと言うくらい番組がおもしろい。
もちろん失礼な発言は出てくるわけがないし、
しゃべらナイト内だったから海外からの視点が強くてオタク文化を客観的に見ることが出来ました。
アニミズム・九十九信仰を土壌としたモノに対する信仰が、
キャラクタや物語を作る文化に繋がっているのでは」
とかこれを言ったのはアキバにいた外国人の人。
外国人の人ってなんだよ…
「日本人は発想がおもしろく、一つの事を工夫することに優れている」
とも別の人が言っていました。
客観的に自分たちの姿を見るのっておもしろいですよね。
そういった意味でも自分の立っているところの土壌を調査することって大事。
「なぜ?」って思ったらとりあえず掘ってみることが先決ですね。
 
麻生さんが「外渉のコツ」みたいなところで言ってたことに
「双方のメリットを提示する」というのがありました。
双方向双方向、
相対性相対性。
自国の文化を知るのに相手国の文化を見たならば、
相手国の文化もしっかり認めてあげないといけませんね。
それにしても麻生さんは親しみやすくて政治家のように思えません。
普通の政治家ってどちらかと言うと「嫌な奴」であり
「味方」って思うことは少ないのですが麻生さんはとても身近に感じます。
それはきっとオタク文化に近い人だから、と言うわけでなくて
テレビで見る姿が人間臭いからなのかもしれません。
「知識があってもひけらかさない。お金があっても見せびらかさない」
「そういった慎みが大切です」(うろ覚え)
ということも言ってました。
いいなぁ、
麻生さんみたいな好々爺になってみたい。