聞きなれないオッサンの話し声と
破壊的な「ビヂヂヂヂヂヂヂィィィィィン」というチェーンソーの音で目が覚めました。
なにやら裏庭のけやきだか何かの根元が腐ってしまっているため
これ以上悪くなって倒壊とかが危ぶまれる前に切り倒す事になったようです。
たとえ木一本といえど、
ビルのように高く、一人では抱えられないほど太くなるまでに長い長い月日がかかったのでしょう。
「創ることは難く、壊す事は易い」と色々なところで聞きますが、
まさにその通りです…
ほっといたら木も死んじゃうし、周りに被害が出たりするから仕様がないのだけれど
ちょっと個人的には「はいそうでですか」と一言で飲み込めることではなかったです。
昔はあすこに木があったんだよ。
ってそう言えるように憶えていられるのかなぁ…
でも人間ってすぐ新しい事を見つけるから、
ことのほかすぐに忘れてしまいそうです。