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今日は行き詰っているゼルダもせずに、部屋で未読の漫画の消化をしていました。
先月と今月で室内に放置されていたマンガ詰めのダンボールを5箱も文字通りお蔵入りして、
蔵に置いてあったマンガもブックオフで約1200冊売ったというのに
部屋の見た目がぜっんぜん変わりません…
片付けのために見えていなかったところからひっぱりだした分でむしろ、より雑然としてる?
どどど、どうしろっていうんだっ
これがツケかぁ…
同人誌邪魔だなぁ…
とぼやきつつも、
読んでいない本を売るのかしまうのか、判断をするために
昨日からゆっくりと積み本を崩しています。
↓崩した本(一部)
松本大洋 「鉄コン筋クリート」
大友克洋 「童夢」
「気分はもう戦争」(原作:矢作俊彦)
「ハイウェイスター」
「さよならニッポン」
木城ゆきと 「水中騎士」
竹宮恵子 「風と木の詩」
マジ今更って大作ばかりです。
なにせ大友マンガめちゃくちゃおもしろかったもの。
童夢はもちろん、狩撫麻礼原作の短編はすごくよかったです。
読んだ事があるなぁと思ったら、やっぱり狩撫麻礼原作集で読んでました。
ハイウェイスターの巻末で「大友マンガは子供と老人が同じ属性で描かれている」という解説がありました。
なんていうか大友マンガって、青年にしても老人子供にしても、すごく人間臭いっていう印象です。
主人公級の人物でも聖人君子ではなく、必ずどこかにほころびがあるって、
むかついたら人をののしるし、ぶっ叩くみたいな、
そういうキャラクターって現実的な肉が付いていてちょっと安心します。
「鉄コン」も動き物だと思ったらガチ内面の話でびっくりしました。
評価の高い映画も観なければいけませんね。
竹宮恵子の「風と木の詩」は、
予想以上に、
耽美でした。
若い腐女子は絶対に読むべき本ですねこれは。
「車輪の下」みたいな感じなんですが、抜け出せないカルマというか
アイデンティティとか生きる事とかを投げかけてくる作品です。
持っているのが小学館版愛蔵版で
「1〜3巻 5〜7巻」。
全9巻の後半2巻はともかく
なっんで4巻が抜けてるんだお!?
話が進まないじゃあないきゃあああああ!!!!
片付けらんねえええええええええええ!!!