うほっ、外出帰りにアキバに行ってしまった!
電車一本って楽だなぁ。
最近いろんなところで金を使っている気がします。
カード請求やら残高確かめてないやら、
デジタルな世界は恐ろしいですね。

ささめきこと 1 (MFコミックス アライブシリーズ)ささめきこと 1 (MFコミックス アライブシリーズ)ハニカム 1 (電撃コミックス)ハニカム 1 (電撃コミックス)

昨日買った「これはゾンビですか?」を読んでいるのですが、
これが果たして「化物語」を読んだ人に向けて作られているものなのか悩みます…
西尾維新からなのか、
作中に有名マンガなんかのパロディを入れてくる流れがあって、
しかもそんなにマニアックでもなく、
アキバ系情報ブログの名前なんかも最近出始めて、
そういうところで引き出しの少なさを感じてラノベが一層薄っぺらくなってきている印象です。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でサイト名が出たときは違和感を感じなかったんですが
こないだ読んだ何かでわざとらしく登場していて引いてしまいました。
共通の作品をネタに出来るのは共感が持てて楽しいですが、
商業誌でうまく使いこなすのは最初からパロディを打ち出している作品意外は難しいじゃないと
デンジャラスな感じですね。
(僕最近デンジャラスというのが口癖です)
(「それデンジャラスですね」みたいな)
なんていうか、
本を書きたい人がライトノベルを書いていたのから
ラノベを書きたい人がラノベを書いている風に大きくシフトしている気がします。
ラノベ読んだ人がラノベを書いて、著者の作風のバックボーンがラノベだけだったら、
なんかそりゃいけない、と思うのです。
神の雫」だったか、
ソムリエになるために子どもの頃に無理やりにでもいろんな芸術作品に触れさせられたとか
そういう経験則からなるものが芸術作品を生み出すのでしょう。
NARUTO」の岸本斉史ようにドラゴンボールからの経験則をマンガに落とし込んでいたり、
そういう厚みが、うまく行ったときに深い作品になるんでしょうかと
ここ最近ラノベ数冊を読んで思っている限りです。
集英社がマンガ家を育てようとしている「バクマン。」に出てきましたが、
Gペンで描いた「自分の線」ってのがとっても大切になってきている時代ですよね。
冨野監督がこのあいだ何かのインタビューで答えていましたが、
パソコンの普及によるエンドユーザーのぷちクリエーター化に関する質問かなんかで
「人の作ったソフトの上でどんなに表現してもオリジナルは生まれない!自分の手で、鉛筆でやれ!」
みたいな言葉が心にしみます。
あ、前に「マンガ夜話」でいしかわじゅんも似たような
「デッサンの練習を飛ばしてマンガを描くやつが増えてる」的なことをいってたなぁ
 
やべ〜〜、
こんなデジタルな世界で、自分にいったい何が出来るのだろう……
 
桂明日香ハニカム」。
そういえば「working!!」は結局どうなったのだろうと、
僕「螺子とランタン」大好きです。
 
わー、今日もわけもわからずだらだらとブログを書いてしまった!