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昨日今日と部署の研修旅行で熱海らへんに行ってきました。

中央山の端、雲の左辺りに雪化粧の富士山がチラリズム、って遠すぎだろ！
あまり状況が続いて欲しくない仕事の進行をほったらかしにして
金曜をマルマル潰すなんてぶっちゃけありえないわけなんですが、
すべては無礼講です。（誤用）
　
お昼に東京に戻ってきて買い物と映画鑑賞。
シネマサンシャイン池袋の前では
話題の「仏陀再誕」の販促でオバさんたちがDVD付冊子を配っていたのでもらっときました。
別に悪くないキャラデだしね、
狙ってるであろう信じるものを持たない、2次元好きな浮遊層に比較的キャッチーだよね。
でも観てないっす、金払う気にはなれないし。
　
■観た映画
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」（DVD）
ドメスティックですごく怖かったけど、なんでだかさわやかなエンディング。
どうでもいい小物で風呂敷を閉じていくのが小気味よかった演出。
　
「私の中のあなた」（ネタバレ）
周りの人はみんな泣いてたけど、僕はなんともはや…。
姉のドナー用に試験管で造られた妹（アナ）が両親を訴えるイントロはキャッチーだったけど
それ以外はNHKのドキュメンタリーでいいじゃん。
本当に苦しんで、悲しんでる人なんてそこらじゅうにいるじゃん。
失礼な話、映画を観て泣いた人が何で泣いたのかが気になる。
「かわいそう」とかだったら、それはあまりに偽善過ぎるよ。
むしろケイトはストーリー上死んで当然なんだから、
ニュアンスが難しいのだけれど、
生前のエピソードだけ描いて「死んでしまっても私の中にあなたはいる」よりは
死後に「わたしの中には死んでしまったあなたがいる」事を描いて欲しかった。
家族で行った思い出のモンタナくらいそりゃ普通の家族でも偲びに行くわ。
ケイトが私の中に残してくれたものって一体なんだったんだよ。
ママは元弁護士なのに自論だけで頭ガッチガチだし、
ただ、アビゲイル・ブレスリンはガチ。
かぁいいし、演技うますうます。
だからアナには説得力が出てるけど
11歳のにしては毅然すぎてさすがに不自然では。
※原作とはEDが違うそうです。
※原作邦題が映画もそのままだから、結果的に「タイトルが内容を表していない」のは当然ッちゃあ当然ですね。

「おたくの娘さん 第七集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-7)」
「虚数霊 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)」
「カラスヤサトシのでかけモン (まんがタイムコミックス)」
「ポップコーンアバター 1 (少年サンデーコミックス)」
　
　
　
　
　
「きつねのよめいり(1) (ライバルKC)」
「バクマン。 5 (ジャンプコミックス)」
「末代まで!  LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫)」

最近ブログを始めた先輩（id:sitetact）の影響でちょっとレビューチックに。
しかし酷評！？
　
「カラスヤサトシののでかけモン」
（散歩エッセイマンガ）
帯にこないだ行った「御花畑」と実家「熊谷」があったから勢いで購入。
カラスヤサトシがいい人なのはわかるけど、正直これはハズレ。
編集が先生に、とりあえず描いてもらう企画を投げ込んだような印象。
　
「ポップコーンアバター」
web掲載のクラブサンデーのコミックス。
最近珍しくもなくなった「世間などドーでもいい男主人公」と「世界を引っ張る美少女」の組み合わせ。
橋での戦闘はなんとなくFLCLを、それ以外は「惑星のさみだれ」を彷彿とする感じ。
不要なセリフが多くてアクションものなのにテンポが悪い。
　
「きつねのよめいり」
月刊ライバルのコミックはコレが初購入かな。
萌えジャンルは押しかけ和風ヒロイン。
なかなかテンポよく読めたので最新の3巻まで買っておこうっと。
同ジャンルは多々あるけど、
いたずら大好きなヒロイン属性は初めて見た気がする。
天然とは少し違った話のキャラの動かし方に新たな切り口？
　
「虚数霊」
作者の「むらかわみちお」ってどこかで見たことあると思ったら「renglet」の人か！
きっと士郎正宗や大友克洋の流れにあるひとで、
鶴田謙二とか、過去のやまむらはじめみたいな
個人的には好きなタイプの、情報量の多い線を描く人。
だからこそ22Pの引きから23Pの大コマが懐かしく感じる。
山下いくととか、誰だっけUJで飛行機のマンガ書いてた人、
くっそ出てこない悔しい。あれ面白かったなぁ、線と線のすき間に世界観が詰まっていて。
だからこういう描き込みって最近ほとんど見なくなってる。
それでも中身はけっこうカロリー低くなっているけど、
表紙買いの人は中身のカロリーを察せないと地雷ですよ。
　
残りは後で読みます。
現状ラノベは買っているだけ、積んでるだけ。ツンデル。