雲のむこう、約束の場所
新海誠作品、「雲のむこう、約束の場所」を見に行った。
渋谷で友達と待ち合わせて、よくわかんないけどうろうろ迷いながらスペイン坂へ。
途中、
明らかに渋谷に生息している人たちでなく、秋葉原によくいるような人たちとすれ違う。
あ、こっちで方向あってるのね(・∀・)
前もってシネマライズで前売り券を買ってあったんだけど、ふと前売り券を見ると
小さく4と書いてあった。
なんだこれ?4番目に俺買ったの?
劇場挨拶の整理番号とか何か?いけなかったからどうでもいいんだけどね〜
散々迷ったから開演5分前に着席。
二階席の一番後ろに座った。一階も二階もかなり席は埋まっている。
これ全部オタクなんですよね。(´_ゝ`)
ふと、
前の席で立っている人を見ると
夏コミのときの戦友たちがっ!(;゜ Д゜)オイオイ・・・
久しぶりに会ったらこんなトコかよ…
奇跡だよ…
あ、感想を書くけれどネタバレはないつもりで行きます。
開演してから15分ほど永遠とCMが続く…
リアルに飽きてくるけど「スーパーサイズミー」となんかスタントマンが大はしゃぎの大暴走映画は見たくなった。
ていうか前者は普通に前から見たかった。どうでもいいけどね(・∀・)
本編がはじまって、すぐの映像で、
駅の改札のシーンだったんだけれど、そこで動いている人の数の多さから今作品のクオリティの高さと完成度を知りました。
マジ期待が高まる。(*´ω`*)
新海さんの特徴である日常生活の風景の描き込みは超健在!
電車内や駅、建物、そして何よりも空と光。
テーマといっても過言ではない空に対する描き込みがすっごいキレイ!
ほしのこえを踏んで超クオリティアップしてる〜
マジに一つの風景画がすごくキレイで、このヴィジュアルボード並べるだけで個展が開けるくらいの美しさ。
すごいな〜どうやって作ってるんだろうね(;゜Д゜)
小物の一つ一つまでの描きこみで世界観が深くなっていて、映画の世界に吸い込まれます。
特に印象に残っているのは主人公たちの使っていた駅、電車、草原と空、あたりかな?
電車の中の光とかすごい凝ってて、作品に対する作りこみを感じる。
物語は二人の主人公の視点がシーンごとに切り替わる感じで、つってもメイン主人公はどっちだかわかりやすくなってるけど
ほしのこえだと登場しなかったサブキャラが今回は物語の重要な役割を担っていて、またみんな魅力的!
声優さんが渋いっ!(*´ω`*)
石塚運昇さん大好き。
ほしのこえから音楽担当の天門さんの旋律がきれいで物語にスゲ−魅力を与えて、
ヴァイオリンがイイッ!(つд`)
しかも、これはヴァイオリン弾いてる人にしかわからないだろうけど
劇中で弾いているヴァイオリンの動画と曲の弓の上下運動が一致している!
こだわりを感じた!
サイレントヴァイオリン欲しい!(*´ω`*)
物語が佳境に入るとますます加速していって飽きない、スクリーンに釘付け。
途中、青の6号とかエヴァを彷彿とするようなトコがあった。
でも自分のものにしているので違和感はまったく無い。
ていうかこれは俺の自意識過剰?ですね
一回一回物語の鍵となるような、印象的な場面とか、音楽が響くとことか
鳥肌が立った。(*´д`*)
なんかカッコいいとことか感動するとことかで僕は鳥肌が立つのです。
つまりそれだけすごいトコが、キレイなトコが連発だったてわけ。
見終わってみると、マジ普通に感動。
ハウルなんて目じゃないと思う。マジに。
ほしのこえに比べて上映時間があるから新海さんのやりたかったことが十分にできたのでは?
すっげえ充実した91分を送れました。
DVDがでた迷わず買います。
サントラが出ても買います。
てかもう二・三回みたいです。
調子に乗ってポスター二種類とパンプ二冊を購入。
ポストカードは売ってなかったから、非売品として価値が出るかな?
いや〜いい映画を観たよっ!ヽ(・`ω´・)ノ
大満足。
帰りに…っても帰り?
秋葉原まで出て
「まほろまてぃっく (8) (Gum comics)」 「いでじゅう! 10― 県立伊手高柔道部物語 (少年サンデーコミックス)」「結界師 (5) (少年サンデーコミックス)」
まほろさん最終巻ゲトー(*´ω`*)
表紙の裏、ここに来てぢたま某本領発揮!
聖水!(*´ω`*)
家に帰ってほしのこえを見直してしまった。
小説版を読み返したくなった。
引っ張り出そうか。
早く「雲のむこう〜」DVD化しないかな〜