きのうのぶん

トリノ五輪で初採用のスノーボードクロス、めっちゃ面白かったです。
コース取りで争う選手たちが危ないったらありゃしない
史上初の優勝者になるのって、よく考えたらとてつもなくすごいことですよね
決勝のデッドヒートなんて、思わず叫んでしまった!
 

五月病症候群―Typeーmoon作品集 (IDコミックス DNAメディアコミックス)五月病症候群―Typeーmoon作品集 (IDコミックス DNAメディアコミックス)

仏さんじょ」で「イムさんじょ」と読むのね
いままで
「ほとけ」って読んでました。
いむさん、すいません
 
 
朝日新聞で昨日から、街の小規模書店の生き残りについての連載があって、
ちょっと面白いので読んでます。
面白い、っつーか大変なんですけどね、当事者の方は。
 
駅前・駅中の超一等地に進出してくる大規模書店、
我々消費者にとっては大変便利なことなんですけれど、
小規模書店にとっては売り上げも持っていかれるし、配本で不利になるそうで。
どんなに店で注文しても、
数をさばける大きな店のほうが優先して本を得ることができるようで
欲しい本も少量しか手に入らないらしいです。
そういう仕組みになっていたのね
 
ほかには、最近目立ってきた新古書店についても本の少しだけ触れていました。
すいません、ブックオフですよね。
いろいろとそこら辺は問題があるようですが、新古書店側の人間としてはコメントが微妙w
たとえば新品で購入しても、
ブックオフで100円で売っているものより状態が悪いものもあります。
アニメイトとかの古いマンガとか、そう。絶対買いたくない) 

正直。本はたくさん揃っていて、なおかつ綺麗で買いやすい大きな店のほうが選んでも楽しいんですよね
同情はしますけど。わざわざ小さな店で買う気にもなれない…
何か、品揃えとかで特化しているものが必要だとは思うけれど
たとえば一番集めやすいエロ本とかで店を作ってしまうと、書店じゃなくてエロ本屋になってしまうし
かといってオタク関係や鉄道関係などに特化した本ばっかり集めてもなんかいいイメージはもてない。
いや、そういう特化した店ってのはあるべきだけれど
ここでいう書店っていうのは、ジャンルに偏りがない普遍的な「街の本屋」であって、
結局そのイメージを守り続けなければいけないから、一等地に出てくる大型書店にそのまま立ち向かうことしかできないのだろう
自ら「街の本屋」を捨てて生き残りにかけるか、大型書店に潰されるか…
恐らく「街の本屋」は代々続いてきたものが多いだろうから、日本人の伝統に対するホメオシタシスっつーか、
変えたくないという気持ちも働いてものすごい葛藤になったりするのではないだろうか。
 
うちの近所は周り畑だけなので、商店も書店もないからそういった差し迫った実情を身近に感じることはできないが
自称ビブリオマニア(マンガのみ)なので本屋さん関係は気になるのです。
 
職を維持すのは大変ですね、なのにやはり、弱者ほど維持できないものですね