マンガカッタガワスレタデー

 
今日は珍しく(個人的感想)、ミクシィから日記をコピペ

 
今日も今日とてマンガを11冊買ったのですが、バイト先に置いてきてしまってので、はてなもこっちも更新できません。 
 

ところで昨日?だっけ?買った「ヨコハマ買い出し紀行」ですが
大変なことに、僕の人生の中で五指に入るくらいの最高の作品です。
 
捉え方としては今大人気のARIAの先輩的な作品と考えていたのですが、
僕にとってはARIAよりふた回りくらい好きな作品になりました。
けっこうマンガ読んでるし、タイトルだけでも知ってる作品は多いのですが、
ヨコハマ買い出し紀行」には、もう少し早く出会っておきたかったな〜と思いました。

大学3年生の、まだ学生のモラトリアムが残されているこの時期に出会ったというのも、ちょうどいいタイミングだったのではないかな?とも思います。
キャラをみんな愛せるし、夕凪の時代を感じることができるゆっくりとした展開にちょっとほろ酔いしてしまいます。
 
スローライフとかロハスとか、原点回帰的なことに注目が集まる昨今、
せわしない都会から、どっか遠くの、風の感じられるところへ行ってしまいたいな〜と思いました。
農家、ってのもたのしいのかもしれないな
 
ARIA→イタリア
ヨコハマ→日本
の舞台の違いも感覚的に影響を与えているのかとも思います。
それにアルファさんが大人だからかな? 
 
文字が少ないし
コマと空間で語られる物語
てのって一番難しいと思うんですよね、
僕のであった作品の中で、たぶん最高傑作。
 
なんにもしない、をしよう。
 
ってことばをふと思い出しました。
そんな人生送ってみて〜え
 

 
本当にさりげないくらいに近未来の設定がちらりと影を見せる程度で、それが物語を膨らませるし、
夕凪の時代をちょっと僕らにわかりやすくしてくれる。
ただ、それ以上でもそれ以下でもなく、設定に頼った近未来モノではまったく無いのが素敵。
人と違う時間の流れを持つアルファさんが主人公というのがまた興味深い。
まだ8巻なんですが、全部読むのがもったいないです。
(全部は持ってないですが〜)
 
やっぱり、いまこの作品に出会えてよかったな〜
春休みのイタリア旅行を経験してなかったら、
もう少し捉え方が違っただろうと思う。
行っていたからこそ、たぶん、時間の流れ方とただそこに「居るだけ」ってことにこれほど意味を感じられるのではないだろうか?
 
バイトして、お金貯めて、時間がある大学生の間に、もっともっとどこかで時を過ごしたいな、と
旅行行きたいな
現役で大学いった友達と、秋にでもレンタカー借りて遠くを旅しよう、と軽く約束をしたのだけれど
いまからその口約束が楽しみでしようが無い。
とりあえず今週中に教習所を卒業することが、北海道への第一歩(勝手に旅行は北海道だと思っている)だというのが
現実の世知辛さなのかと、苦笑いです