同中旅行第3弾、西日本編(3日目)

・午前6時
目が覚めると、
見渡す限り、
山でした。

ここ、どこ?
 
・7時20分
金剛峯寺奥の院

静謐とした空気はやっぱり朝だろう、
って昨夜に話して朝までに高野入りしたのでしたね、友人B。

ピリッとした空気がいかにも霊山。
歴史上の人物の墓がたくさんあって、なんともはや
しかし最近の企業とか、
なんか売名的な意図も感じてしまって興ざめ。
ていうかですね、
写真に写っていないんですが

ここで場違いな格好をしておりまして…
途中のトイレで着替えたりしました。
この恥は墓までもって行きます。

時間を吸い取った石に、もっそりと苔がのっている、
そんな風景って日常じゃあまったくないので
やっぱりとても神聖な感じ

歴史とかってすごいねぇ
個の存在ってちいさいなぁ
 
あ、そうそう
神奈備命が死んだとこね。
ここ、たしか

いやぁ空が近いなぁ
人が多くなる前にこれてよかった〜
 
・15時くらいだっけ
高野から和歌山・大阪に抜ける下りの山道は僕が運転して
昨夜、伊勢から高野まで上りを運転した友人Bは後部座席で就寝。
いやしかしマジで山道危ない。
細すぎ。
すれ違えないくせに家族連れが名も知らぬ谷間の清流へキャンプに来ていたりして大盛況で
バックしたり道ギリギリまで車寄せたり、久しぶりに必死で運転。
 
山を降りたら和歌山県だったので、
ここぞとばかりに鳥の詩を流したりしたピーカン照りの夏の一日でしたが
やはりと言うか、
阪神戸あたりの高速が渋滞でちんたらしていて
COWBOY BEBOPのライブ盤を聴きつつ
ドラムに合わせてハンドルをどかどか叩いていたにも関わらず
少しずつ眠くなってきたので高速を降り、
神戸の一般道を走って明石に出て、明石焼きを食べました。
きっと昼飯。
じつはそんなに好みじゃなかったのだけれど
名物だし、対決列島でも食べてたから行ってみた
そんな感じで許しておくれ
 

明石海峡鳴門海峡を勘違いして歓喜する男たちの図。
うずは、
そりゃあ明石海峡だからねえに決まってるだろう!
 
淡路ってもっと小さいと思っていたのに意外や意外
大きすぎて渡りきるのに結構時間がかかってビックリ。
 
・18時ごろ
四国初上陸

 
水曜どうでしょうでおなじみ、
うどん本陣山田屋。

釜ぶっかけ定食(大盛り)
うまい。
 
どうでしょうを知っている人間が僕だけだったにもかかわらず
必死に
「山田屋さんに行きたいぃ〜〜」
と言ったら
「いいよ」
ってことでカーナビに目的地をセットして
閉店時間ギリギリの19時半に八栗寺前につく事ができました。
とりあえずお店に飛び込んでうどんを食べたので、
食事後に外へ出たら照明が落とされちゃっていて
記念撮影が出来なかったのが残念です…
友人らはそんなに期待していなかったらしく
山田屋さんのうどんに驚嘆していて
連れて行った身としてもとても嬉しかったです。
 
(山越さんの存在は忘れていました)
(ショック)
 
山のほうにあった温泉で日帰り入浴。
山と海がおとなりさんじゃ
 
翌日の計画を立て、
"フェリー"の時間を確認して車内で就寝。
暑いから途中から公園のベンチに変更。
 
 
すんごい虫に刺されたと気付くのは翌朝。
つづく…